子供を作る目的以外の場合は、基本的に様々なリスクが考えられるため避妊はすべきです。もしもの時のためにお手元にピルを置いておくといざという時にいいかもしれません。

ピルは子宮や卵巣の状態を安定化するので受胎に良い

ピルは体内の女性ホルモンのバランスを本来のものと変えることにより、排卵をストップさせる避妊のための薬ではありますが、服用していた人がピルをやめて1ヶ月ほどすれば排卵が再開されて妊娠することが可能になります。さらにピルを飲んでいた人がピルを飲むのをやめた場合には妊娠しやすくなるとも言われています。
もともと、昔の日本人女性は複数の子供を産むことが当たり前でした。また、現在の女性よりも初潮が遅かったこともあり、生理の回数が現在の女性の10分の1ほどの回数しかなかったと言われています。しかし現在では12、3歳で初潮が始まるとそのまま40代後半まで生理が続き、さらに仕事を続けて妊娠する時期が遅くなったり子供の数が1人や2人という女性も少なくありません。そのため、卵巣は多くの排卵を行わなければならなくなり、子宮は何度も子宮内膜を作っては剥がすという作業を行っているため、現在の女性の卵巣や子宮は疲れてしまっているとも言われています。ストレスを抱えている人も多いため女性ホルモンのバランスも崩れてしまっている人も多く、それらが原因となって不妊になってしまう女性も多くいます。
ピルは疲れてしまっている卵巣や子宮を休憩させるという作用もあります。ピルを服用すると身体の中は妊娠している時と同じようなホルモン濃度になるため、卵胞が成熟して排卵するという作用がストップします。また子宮内膜も通常の生理のように厚くなりません。これらの作用により卵巣や子宮の状態が安定するので生理不順を解消する効果もあるため、ピルの服用をやめた場合に元気になった子宮や卵巣に生理周期の安定という状況が作られるので受胎しやすくなるのです。