子供を作る目的以外の場合は、基本的に様々なリスクが考えられるため避妊はすべきです。もしもの時のためにお手元にピルを置いておくといざという時にいいかもしれません。

避妊はマナー、男性任せにしない経口避妊薬ピル

日本では「わざわざ言わなくても避妊をするのは男性側のマナーだ」、という風潮があります。女性の方から避妊を言い出すのは雰囲気を壊してしまったり、男性に不快感を抱かせるんじゃないか、と思っている女性が多いことも理由の一つです。しかし、自分の身体を守ることができるのは自分だけです。経口避妊薬であるピルを飲むことで女性がしっかりと避妊を行っておくのも重要です。
ピルは体内の女性ホルモンの濃度を調整する役割があります。体内の女性ホルモンが妊娠しているのと同じ状態になるため、妊娠しているのならば次の妊娠のために毎月卵胞から排卵される卵子はいらない、と身体が判断して、卵胞が成熟せず卵子の排卵が行われなくなります。この作用によって男性側が避妊具などを使わずに性交渉を行ったとしても、排卵がされていないので妊娠することを防ぎます。きちんとピルを服用すれば避妊効果は99.9%あると言われています。
ピルは継続して女性ホルモンが配合されている錠剤を21日間服用し、7日間休薬します。そして28日目から再び新しいシートを飲み始めるのですが、この際に毎日同じ時間にピルを服用する必要があります。服用を2日以上忘れてしまうと避妊効果がなくなっている可能性があるため、再び生理の1日目から服用をスタートしなければなりません。また、7日間の休薬期間中も避妊効果は継続していますが、7日以上休薬をしてしまうとそれ以降はまた避妊効果がなくなってしまう可能性があります。ピルの避妊効果を最大限に発揮するためには、毎日飲み忘れなく服用することが重要です。また、ピルは避妊は出来ても性病予防の効果はないため、男性に避妊具を使ってもらうことも重要です。